私は今から10年以上前に父から買い与えられたトヨタのチェイサーを物損事故を起こして廃車寸前にしてしまい、その廃車寸前のチェイサーを30万円で買い取ってもらった事があります。
あの時は6代目と呼ばれトヨタから発売された最後のチェイサーシリーズとなった2001年型チェイサーを父から新車で買ってもらって僅か一ヶ月でスクラップ寸前の状態にしてしまったのです。

 

私はその日、父から買い与えられたトヨタの2001年型のチェイサーに乗り、地元の採石場近くの道を走っていました。
採石場は15年以上前に閉鎖された採石場で、採石の為の資材や建築物などは残されていた状態でした。

 

その閉鎖されていた採石場の脇の道を走っている時にハンドル操作を誤ってしまい、採石場の建物に激突してしまったのです。
幸い建物内や付近に人は居らず私にも怪我は一切無い物損事故で済みましたが、採石場の建物の一部を壊してしまったのと同時に一ヶ月前に父から買い与えられたトヨタの新車のチェイサーは前面が大きくへこんでボンネットがひしゃげて側面もへこんでコスリ傷だらけになってしまいました。

 

まるで廃車の様になってしまったチェイサーでしたが、父の知り合いの中古車買取業者が良い人でそんな廃車同然のチェイサーをまだ新車で人気の型だからという理由で30万円で買い取ってもらいました。
あの時は父にも中古車買取業者の方にも申し訳ない気持ちで一杯でした。

 

採石場の建築物を壊してしまった事については後日私が採石場の管理会社に電話を入れた所、「もう使用していない施設なので破損箇所は直さなくて結構です。
それよりもお怪我はありませんでしたでしょうか」と聞かれた時には私は恥ずかしいのと申し訳ないのとで穴があったら入りたい様な気持ちになった事を記憶しています。